2004年 第2章 オープンした頃の店内です。まだ置いてるバッグが少なくて料理屋さんだと間違われました。どう間違われたかと言うと「酒屋は決まってますか?」って二回ほど営業さんが(笑) ほんと商品が無い・・・こんな状態でもお客さまがオーダーしてくださった事が有難いと思います。毎日「ちゃんと作らないと」というプレッシャーの連続でした。 今も店に飾っているシンボルの原型 カブトムシ? 昆虫? と、よく言われますが違います(笑)船をモチーフにしたデザインなんです。 でもあまりにも虫っぽいと言われるので「はい、そうです」と抵抗するのを止めました。 ボールのパターンの変形です。 書類を入れたいというご要望で作りました。 これはまた作ってもよさそうですね。 こんな個性的な革を仕入れたのを思い出しました。この革を気に入ったお客さまがほぼ全部使われました。 まったく覚えてなかったこのバッグ。真ん中のポケットは、大きさからするとリップクリームだったんじゃないかと思います。両サイドはガラケーですね。 スマホよりコンパクトでした。 ウエストバッグ。 取り外しできるので一個でも、二個にしても使えます。 「丸」がうまく出せてませんね。マチを上にして縫うか、下にして縫うかの違い。 こんなバッグを作ってたんですね。 覚えてない。 中がどう分かれてるんだろう? 自分で作って自分に聞いてわからないという。。。 革も面白い革を使っていますね。 携帯(ガラケー)とか財布が入るポーチ。 前後の外側と内側にそれぞれ収納可能。 あったまいいじゃん>昔の自分(笑) 懐かしいクロコのフルオーダーです。 Hさん お元気かなぁ~~ フルートケースをお作りしました。 摩訶不思議なトリミング。 これもサンプル職人時代に作ったデザインですね。 マチの部分が丸く膨らんだようになる作り方を編み出した!って思っていた記憶があります。 オープン後の日付なのでオーダーが入っていたようです。 和のイメージをそのままバッグにした形です。 割と人気があっていくつも作りました。 ミシン入らないパターンを作る、という作り手の喜びがあったりします。 元祖多色使い。 今も尚現役で使って頂いているバッグです。 当時中学生だったお嬢さんが今では常連さんになっていて、お父さん譲りの多色使い。親子2世代に渡ってご愛好いただき、本当にありがとうございます。 頭の中にある形をなんの躊躇もなく作るとこうなります。リュックスタイルを折ると肩下げスタイルになり、紐を伸ばすとショルダーバッグになる。 こういう意味のない形を作ることって無駄じゃないのです。色々学べますし、この形が生きる道はないけど違う形で道が見えてきます。 普通のショルダーバッグ。 普通ってなんだろう?って考えて作りました。 凡個性という個性。 それはそれで良いと思った。 A4が入るコンパクトなバッグ。 マチがデッドスペースにならないので小さくまとまります。 作家の方が好きで中に入れるものをセットで頼んでくれました。 持ち手は師匠に伝授された技です。 中に入っている芯は革を重ねて削ったものを使っています。 ゴッドファーザーに出てきそうなお客さまの手帳カバー 最期までずっとこのバッグを愛用していただきました。ゴッドファーザーのようにかっこいい方でした。 ザガートステルビオという車をイメージした左右のポケット車好きならではの変なデザインでした。 このタイプはたくさん作りました。 このバッグ主は新聞記者さんで、雨の中の張り込みでびしょ濡れになってしまいました。 それでもずっと愛用してくれて、先日修理もしました。 なにもかもが若いなぁ 幼稚園バッグは何故か大人に人気がある サイクルの変形でリュックにしたデザインもありました。けどバランス悪し。 ウエストバッグですね。久しぶりに見たけどいいじゃん。 いいんだけど、腰に巻くとファスナーの中が取り出せなかったという。。。 ガラケー入れが懐かしゅうございます。 たくさん作りました。 変形で本物のシザースバッグ 地方から上京してきた若者が美容師デビューする記念で作ったものでした。その若者ももうベテランの領域に達しています。